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Xojo日本語ブログ

マルチプラットフォーム対応アプリが開発できるXojoのブログです。

CDC(シチズンデベロッパーコミュニティ) #1が開催されました

CDC シチズンデベロッパー

開発がメイン業務ではないものの、自分の業務をスムーズにするためにちょっとしたツールを開発する、それがシチズンデベロッパーと呼ばれる方になります。皆さんの周りにもExcelAccessを駆使したり、SaaSを使いこなしている方はいないでしょうか。

そうした方々を集めて個人のナレッジを共有しようというのがCDC(シチズンデベロッパーコミュニティ)になります。第一回はラフノートさんのオフィスにて行われ、サイボウズ社の後迫さんが登壇されました。

CDCについて

まずCDCの趣旨についての紹介になります。シチズンデベロッパーが何であるか、さらにコミュニティでは何を求めていくかといった話です。

kintoneについて

kintoneはもはや説明の必要がないほど有名なクラウド型業務システム構築プラットフォームです。利用者の7割超が業務部門の方々となっており、まさにシチズンデベロッパーな方々が使っているツールと言えます。現在、800/日以上アプリが作られており、開発にも積極的なのが分かります。

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kintoneでは無償の開発者ライセンスを配布していますが、アクティブ率が35%と非常に高いそうです。開発者向けドキュメントも第一回、第二回とつけることで達成感を得られるようにしていたり、コピペで動くコードを掲載するなど様々な工夫が見られます。さらに社内の方が作ったLintツールがあり、コードのチェックが簡単にできるようになっています。

kintoneでは100点のシステムを目指すのではなく、70点で早さを追求するスタイルをお勧めしていました。それをファストシステムと呼んでいました。kintoneを使ったシステム開発を行っているシステム39社では全4回の面前開発(対面で、その場で要望を聞きながら開発してしまうスタイル)を行っており、既存のExcelをkintone化してしまうと言います。とても高速にアプリケーションが開発できてしまうのが魅力です。

kintoneでは壁に当たった時に頑張りたいと思う人が頑張れる環境を用意している、というのがとても印象的でした。

LT

LTは全部で5本ありましたが、こちらでは資料がアップされているお二方について紹介します。シチズンデベロッパーというとちょっとしたツールを作っているくらいのイメージだったのですが、それが一気に覆るくらい技術力の高い方々が発表されていました。

ニフティ 川原さん

Pythonを使って統計データの前処理、Rを使った分析について。Excelでも高度な分析が行えるというのが印象的でした。

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シックスアパート 壽さん

Google スプレッドシートのアドオンを使ったTwitter分析など。アドオンにはかなり便利そうなツールが揃っているようです。

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ラフノート 西小倉さん

kintoneをかなり使いこなしている西小倉さんですが、さらにチャットワークやGoogle App Scriptとの比較をされています。

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シチズンデベロッパーが一般的な開発者と違うのは、達成したい目標が目の前にあり、直線的に突き進む点にあります。非常にモチベーションが高いのです。開発者の場合、解決したい問題というのはクライアントが感じていることであり、自分たちの問題ではない場合があります。それによるメリットもありますが、達成へのスピード感という意味では劣るかも知れません。

第二回は3月8日に行います。興味を持たれた方はぜひご参加ください!

シチズンデベロッパーコミュニティ #2 - connpass